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竹波エーイチ

Author:竹波エーイチ
1967年生まれのおっさん。
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伝説巨神イデオン イデと流星

ドウモウスター

今やっているのは、劇中から分かることだけで『伝説巨神イデオン』を解釈しようという作業。
これは本来はこのブログのテーマとは関係ないわけですが、ストーリーがハッキリしないと本題があいまいになりそうなので、やむなく書いています。『イデオン』通の方には退屈だと思われますが、しばらくお付き合いいただけますと幸いです。


さて前回の記事では、イデオンとソロシップが起動するまでに起こったことを箇条書きにしておいたが、今回からはもう少し詳細にやりたい。まずは、イデが地球とバッフクランに撃ち込んでくる「流星」について。

いわゆる”引き合わせ説”においては、イデはこの流星によって地球人とバッフクラン人をお見合いさせようとした、ということになっているが、それはかなり無理のある説明だと思う。流星に対する地球人とバッフクランの立場が、まるっきり非対称的だからだ。

確かにバッフクランは流星の出所を探すべくソロ星(ロゴダウ)まで辿り着いたが、地球人はそれより2年前からすでにソロ星(ロゴダウ)に移住していた。地球人は流星に興味がなく、何の捜査もしていない。
そして、両種族が出会ってから後も、流星は両星に撃ち込まれ続けた。引き合わせるのが目的なら、なぜいつまで経っても流星を撃ち続ける必要があるのか?

劇中からそのヒントを探すとしたら、これは一つしかない。
流星が初めて落とされた「2年前」という単語と、地球人がソロ星(ロゴダウ)に移住してきた「2年前」という単語の一致、それだけだろう。だが、何の意味もなくわざわざ一致させる必要もない。
ならば流星は、地球人がソロ星(ロゴダウ)に移住してきたから発生するようになった、と考えるのが自然かと思う。


実はこの点については、バッフクラン側では次第に見当がつき始めていたようだ。
第34話「流星おちる果て」の中で、バッフクラン側の将ハンニバルは、地球側の将マーシャル・フランクリンとの会見でこの流星について触れ、こんな発言をしている。

イデにも自分を守る力があると言ったら・・・?
それ(流星)がイデの力によって行われているとしたら・・・?

このハンニバルの発言と、流星が引き起こした最終的な結末をみれば、流星が意図することは明らかな気がする。流星は最初から、地球およびバッフクランの母星を滅ぼす目的で発射されていた。そうなると思う。

だが、だとすると、ひとつ話の合わない点が出てくる。
前回ぼくは、イデはベスとの対話の後は、ベスの勧めに従って「良き道」を探す方向に向かったと書いた。”引き合わせ”はここから始まったとも書いた。それなのに劇中ではこの対話の直後、ソロシップがドウモウスターを離れるや否や、流星はまたも発生した。

これは変だ。
表向きは「良き道」を目指して両人類を引き合わせるが、その陰では相変わらず流星を撃ってくる。チャンスを与えるというのなら、せめて引き合わされている間くらいは流星攻撃は勘弁してもらいたい。何かちょっとイデってズルくないか・・・。

このイデの狡猾な二枚舌外交(?)に答えを与えるとしたら、こう考えるのが自然だと思う。
つまり、イデとソロシップ(イデオン含む)はそもそも別物であると。

イデはイデ本人が言うのだから「幾千、幾万、幾億の意思の集合体」なのだろう。
そしてソロシップとイデオンは、それを守る「入れ物」・・・。

入れ物は、地球人がそれに近づいたので、あらかじめセットされた防衛プログラムに基づいて、宇宙にいる「にんげん」を抹殺しようとした。もちろん、中味(イデ)の安全を守るためだ(その際、母星だけが狙われたのは、そこにある思念が巨大だったから・・・くらいの理由しかぼくには見当たらない)。
そして地球人は、発掘したイデオンとソロシップを改造して使えるようにしたが、流星発生システムには気がつかず、結果、自分たちの乗り物で自分たちの母星を滅ぼしてしまった。

といったあたりが、半分は憶測ではあるが、とりあえず劇中から考えられる「流星」の正体であるように思う。
そしてもしも流星がそのようなものだとしたら、ここから浮かび上がる事実がひとつある。ベスと対話する以前のイデの、恐るべき無目的性だ。


それを考えるヒントは、やはり第34話「流星おちる果て」にあると思う。
ベスに促されてか「良き道」を探し始めた(と思われる)イデが、まず始めにやったことは何だったか?
それは人間ではなく、ドウモウの卵と赤ちゃんを守るために勝手にドッキングをして、戦ったことだ。

ギジェ「もし純粋防衛本能によってイデが動くというのなら・・・」
カーシャ「それはドウモウの卵にあったと考える方が正しいわね。私たちが卵を救おうとした気持ちとは別物かもしれないわ・・・」

つづく


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