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竹波エーイチ

Author:竹波エーイチ
1967年生まれのおっさん。
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映画『東京裁判』(1983) 〜南京事件

nanking

東京裁判』は1983年公開の記録映画。
ペンタゴン秘蔵の貴重な記録フィルムが使われたそうだが、トータル277分のなかで2箇所、「創作」で表現されている部分がある。
ひとつはソ連による「シベリア抑留」で、理由は分からないが数枚のイラストのスライドショーで構成されている。だがその映像は、まさにアメリカとソ連の両代表がその件で争っている場面で流れているので、抑留の事実が揺らぐような話ではない。

ではもうひとつは何かと言うと、・・・南京事件だ。
やれやれ、またかよ!と言われそうだが、ぼくもそう思う。
どういうわけか、ここだけが『中国之怒吼』という、国民政府がつくった「プロパガンダ映画」でできている(テロップにも堂々と「映画」と出ている)。

それについて渡部昇一から「やらせ」を指摘され、小林監督は「確かに、あれは中国・国民政府が南京事件を告発するためにつくった映画のフィルムであり、いわゆるやらせがかなり多いことも、最初からわかっていました」と述べる一件も起こっている。(Wikipedia 中国之怒吼)

だってさ。
ちなみに、同じく「虐待行為」とされる「ホロコースト」や「バターン死の行進」は、ちゃんと記録映像から編集されている。


ところでその「南京大虐殺」、言いだしたのが中華民国(蒋介石)だったのは確かだが、利用したのは東京裁判での連合国側だ。映画『東京裁判』から起訴状のナレーションを聞けば、その意図は容易に分かる。

東條以下28名の被告たちは、ひとつの共同謀議に加わっており、その目的は侵略による世界支配であり、その目的のため通常の戦争犯罪の他、平和に対する犯罪、および、人道に反する犯罪を犯し、あるいは犯すことを奨励したと断じた。(声:佐藤慶)

2008年発刊の『日中戦争 戦争を望んだ中国 望まなかった日本』(北村稔・林思雲 PHP研究所)には、欧州で「侵略戦争」が「戦争犯罪」に見なされていく過程が詳細に記されているが、結局のところそれは国際法理論の発展によるものではなく、「ドイツ敗北後に強制収容所の実態が判明し、ドイツの戦争遂行とユダヤ人虐殺が表裏一体であった事実がもたらした衝撃の結果」だそうだ。

となれば、ドイツを裁くのと同じやり方で日本を裁こうとすれば、日本の指導者による計画的な「世界支配」が「共同謀議」されていなければならず(平和に対する罪)、ナチの強制収容所に匹敵する「虐殺」(人道に対する罪)がなければならない。
もっと具体的には「その戦争目的は、外国の国民を奴隷化し、これらの国民の文明を破壊し、さらには人種、政治姿勢、宗教に基づき、これらの国民のかなりの部分を肉体的に絶滅することである」(チェコの亡命政権の法律顧問、エチェルによる提起)。

まぁ「共同謀議」(A級戦犯)については、恥ずかしながら当時の指導層はてんでバラバラ、陸軍と海軍は反目し、北を攻めるか南を攻めるかもハッキリ決まらず、ただズルズルと戦線を伸ばすばかりの行き当たりばったり。「共同謀議」なんて立派なことは、到底できない情けなさだ。
では「虐殺」(C級戦犯)の方はと言えば、実態はこうだ。

 1937年の日中戦争開始後の南京占領時(37年12月)にも、日本軍は二週間をへずして南京在住の中国人たちを組織して南京自治委員会を作り上げた。そして占領一ヶ月後の<1938年1月中旬>には、大量の米と小麦を南京住民に配給していた。
 この事実は、日本軍占領時に南京の住民を保護した人物と讃えられるドイツ人ラーベが、1月14日付で日本大使館に提出した報告書に明らかである。日本軍の南京占領には「外国の国民を奴隷化する」目的などは、全く存在していなかった。
 ラーベの報告書は、1939年に中華民国国民政府が戦時対外宣伝の印刷物として発行した『南京安全区档案』に収録されており、信憑性は揺るがない。ところが8年後の東京と南京での戦犯法廷の判決書では、南京市内で米と小麦が配給された<1938年1月中旬>は「南京大虐殺」の真っ最中であったとされている。(『日中戦争 戦争を望んだ中国 望まなかった日本』)

北村先生が「ナチスドイツのとばっちり」と言われる通り、「南京大虐殺」を必要としたのはアメリカを中心とした連合国の総意だ。だからこの件については、日本の味方はどこにもいないと肝に銘じるべきだろう。
そして言うまでもなく最大の敵は、日本人でありながら日本の敵に回ろうとする不思議な人たちだ。これ以上そういう人を増やしてはならないし、一人一殺の覚悟で臨めば、その数は年々減らしていけるだろう。

・・・鳩山には困ったもんだ・・・。

つづく


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